2020年1月3日のこと。
マイクロHDMI端子のあるケーブル、ついでに専用のUSB Type-c電源をamazonで入手。


Amazonベーシック HDMIケーブル 1.8m (タイプAオス – マイクロタイプDオス) ハイスピード¥ 898
Raspberry Pi4 電源セット(5V 3.0A)セパレート型¥ 1,600
早速HDMIケーブル経由でディスプレイにつないでインストールを試みる。(後になって、HDMIケーブルを使わなくてもインストール~SSHの設定ができそうなこんなものを見つけた…https://www.pibakery.org/ ちゃんと下調べすればよかった…)
昨日作ったRaspbian Buster liteの micro SDカードを入れて試すと、 イメージでディスクアクセスランプが止まったように見えたのは、それ相応の時間のかかる処理をしていたためっぽいことがわかる。
Raspbian buster liteのイメージは2GB超で、手元の32GBのmicro SDカードを占有されるともったいないし、アクセス速度も速くはないので、2GBのmicro SDカードに収まるNOOBSを使ってUSBメモリにインストールした。
(NOOBSの 方が ダウンロードとインストールが一つの手順できるので圧倒的に 楽。ネットワークが使えるならインストールイメージをmicro SDカードに準備するのは時間の無駄。古い人間なので、無駄な試行錯誤をしてしまった)
NOOBSでのインストール手順は細かく記録してないので、必要なら他のサイトを参照してください。下準備の手順の概要は以下の通り。
- 空のmicro SDカードを準備。適宜Windows等でFAT32形式(*)にフォーマットする (*exFAT形式となる 64GB以上の micro SDHCカードが使えるかどうかはわかりません)
- NOOBS Liteのzipを公式ページ(https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/)からダウンロード(Download ZIP ボタンから)
- NOOBS Liteのzipから解凍したファイル群をすべてmicro SDカードの最上位フォルダにそのままコピーする(解凍時、サブフォルダに入れると失敗するようです)
- raspberry pi 4に
- micro SDカードとインストールするUSBメモリを差す
- micro HDMIケーブルでディスプレイにつなげる
- 電源ケーブルをつなげる (私のケーブルは電源スイッチ付きだったのでスイッチも入れる)
ここまででやっと NOOBSが起動、ここからインストールです。今回私はこのwordpressなどを作るのが目的なのでRaspbian Lite をインストールします。モニタを繋げてPC端末として使いたい人はRaspbianもしくはRaspbian Fullをインストールしてください。
- 表示する言語とキーボードを選べるので、Japaneseを選択
- 有線LANがないと無線LANの接続情報を聞いてくるので、自宅のWifiを選んでキーを入力(無線LAN認識の容易さに、時代の流れを感じた…)
- インストールしたいOSにチェックを入れる
- USBメモリを接続していた場合、 インストール対象メディアを選べるドロップダウンメニューがあるので、必要に応じてsda(USBメモリ)を選択。(起動時使われるファイルがmicro SDカードに残り、OS本体はUSBメモリにインストールされる)
- 画面の上部のインストールボタンを押すとインストールが始まる
インストールが終了し、Raspberry pi が立ち上がったら、デフォルトユーザー(pi)でログイン。パスワードは”raspberry”。