まだ春先の寒い時期にもかかわらず、Raspberry piが結構熱い。エアコン(暖房)を18度設定でかけているが、CPUの温度は48.0℃。
$ sudo vcgencmd measure_temp
temp=48.0'C
Raspberry pi 4 にヒートシンクだかケースだかわからないカバーを装着しているにも関わらずです。

nellan Raspberry Pi 4 ケース アルミ ラズベリーパイ4 ラズパイ4 ヒートシンク(ブラック)
畳の上でRaspberry pi 4に夏を越させるのに不安を感じたので、使い道はまた考えることにして、現行の環境はRaspberry pi 2Bを移行する(戻す)ことにしました。なお、2Bはケースに入れた状態で37℃前後でした。

まず、WordPressのダッシュボードから、「ツール」→「エクスポート」を選択、「エクスポートする内容を選択」と表示されるので、「すべてのコンテンツ」を選択して「エクスポートファイルをダウンロード」を選択。これまでWordPressに登録したコンテンツが XMLファイルで ダウンロードされる。
Raspberry pi 2Bはmicro SDカードにNOOBS liteを入れて、 1月にやったようにセットアップする。Wordpressに必要なソフトウェア類をインストールし、データベースを設定する。
後で必要となるので、WordPressがインストールされたディレクトリ(/usr/share/wordpress)の所有権を変更しておく。
$ sudo chown -R www-data:www-data /usr/share/wordpress
その後WordPressの初期設定を行い、管理メニュー(ダッシュボード)に入る。

「ツール」→「インポート」を選択後、WordPressの下にある「今すぐインストール|詳細」のうち「今すぐインストール」を選択する。インストールされると表示が「インポーターの実行」に代わるのでこれを選択する。(先にWordPressのディレクトリの所有権を変更していないと、FTPのユーザ名やパスワードを聞かれ、答えてもインストールできない)

「WordPressのインポート」と書かれたページが表示されるので、既存のWordPressのページからダウンロードしていたXMLを「ファイルを選択」して「ファイルをアップロードしてインポート」する。
アップロードした際、記事の登録者を誰にするか聞かれるが、既存のWordPressでは管理者自身が投稿していたので、管理者のまま変更しなかった。これで、記事等の新環境への移行が完了した。